もしも3馬鹿常夏トリオが種死に出てたら 格納庫

連合国立ドミニオン学園 19日目

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匿名ユーザー

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ナタル「全員起床!!」
オルガ「~~~っと。まだ寝たりねぇ」
ネオ「集合だー早くこーい」
ステラ「ステラ、一番」
フレイ「…美容に悪いわ」

リー「では、これよりハイキングへ向かう。諸君らは二人一組にペアを組み、テントと炊事道具を担いでゆくこと」
ナタル「それぞれ好きな道を通り、最短でゴールしたペアには特別報酬として、給料一ヶ月分が支給される」
スティング「そりゃうれしいが、これってハイキングじゃなくて、重装行軍訓練じゃ…」
ネオ「なお、無線を渡しておく。怪我やトラブルがあった場合すぐに知らせろ」
シャニ「で、ペアは?」
アウル「好きにしていいって事だけど…僕は別に誰でもいいよ」
クロト「じゃん・けん!!」

オルガ「俺とスティング、クロトとアウル、シャニとステラ。それからおっさん×3」
ムルタ「なぜ私たちまで…?」
ナタル「えーと。彼らに何かあったときにすぐ駆けつけれるように」
フレイ「本音は?」
ナタル「行軍でもしていい加減他人に迷惑をかけないように勤めてほしい」
リー「切実な願いですな」
ジブリ「まぁ、いいが。我々にも報酬は出るのかね?」
ナタル「アズラエル氏にはファービーを。ジブリール氏には某アニメのぬいぐるみを」
アウル「ナデナデシテー」
クロト「ファーブルコス、ファーブルコス」
ステラ「ムルタァ」
ムルタ「そういう微妙なネタは引っ張らないように」
フレイ「あ。私ト○ロとネ○バスのぬいぐるみ欲しい」
ジブリ「これは私に対する挑戦状か?」
シャニ「エロゲー出されるよりまだまともだと思う…」
リー「では。出発。昼食はサンドイッチを2人分渡しておく。好きなときに食うこと」

スティング「お前とか…ってことは俺らが一番早く着けそうな気がするな」
オルガ「ああ。しかし…」
スティング「ああ。お前の悩みはわかる。あれだろ?」

シャニ「ステラ。行くよ」
ステラ「うん…」

オルガ「流石はスティングさん。分かりますか」
スティング「ふふふ。オルガさん。当然ですよ…」
オルガ「…艦長。あの2人頼みますよ」
スティング「目を離すと心配ですし」
ナタル「…お前たちがここまで懇願するのは初めてじゃないか?」
リー「確かに、あのペアは不安ですが。子供でもないですし。最低迷子ぐらいで済むんじゃないんですか?」
フレイ「無線機には発信機が備わっています」
オルガ「NJは?…ま、いっか」
スティング「ついでに盗聴機能もつけておけばよかったんじゃね?」
ナタル「どうしてだ?」
オルガ「あれ…」

ジブリ「ロードワークで私にかなうとでも?」
ムルタ「学生時代は文武両道で過ごしてきた私に言ってるんですか?」
ネオ「あー。この辺はいいハイキングルートだから若い女の子が一杯居そうだなぁ」

リー「あれは…最終的には他人でやり過ごそう」
フレイ「………はぁ(溜息)」
ナタル「ま、まぁ。ともかく。お前たちも出発しろ」
スティング「うえーす」
オルガ「んじゃ、ちゃっちゃといきやすか」

アウル「結構歩いたな。しっかし。重いっての。この荷物」
クロト「炊事道具は重そうだな。こっちのテントはかさばって仕方ない」
アウル「あ。そうそう。一度聞きたかったんだけど、あの『滅・殺!!』とかって、どっから来たんだ?」
クロト「ん?ああ。あれは…ゲームとかっていろいろ技あるじゃん。格ゲーなんて結構多いぞ」
アウル「ああ。分かるわかる。もう波動拳コマンド。で通じるくらいの世界だろ?」
クロト「あれの技って、大抵『必殺技』ってなってるわけ。でも、必ず殺す技。なはずなのに、まったく死なないんだよ」
アウル「ああ。必死って言っているのに生きているような状況な。で?」
クロト「それだけ」
アウル「は?で、お前の口癖とは?」
クロト「無…関・係!!」
アウル「何ー!!」
クロト「いいじゃん。だって必殺技になりそうなの、あの白いのと赤いのにハンマーは効かないんだぜ。だから
    ツォーンしかないんだもん。だったらせめて勢いだけでもあるように見せたいさ」
アウル「ああ…でもいいじゃん。その後レイダーは制式仕様で量産されたんだし」
クロト「アビスは水中用MSだっけ」
アウル「そうらしいけど…でもなぜか飛べるぜ」
クロト「っていうか、ビーム多すぎ。一つくらいレイダーに積んでくれよ」
アウル「僕に文句言わないでくれよ」
クロト「…あ~他のやつら今どうしてるかな」

シャニ「───♪(音楽に乗っている)」
ステラ「───♪(ハイキングで気分がいい)」
シャニ「───?(アイコンタクトで進路を問っている)」
ステラ「───!(視線で方向を指定している)」
シャニ「───(汗)」
ステラ「───(迷)」

アウル「↑なの。だったりしてね」
クロト「………」
二人「有り得る!!」

ムルタ「こうしていると戦争なんて嘘みたいですねぇ」
ジブリ「大自然のヒーリング効果か…」
ムルタ「いやいや。なんかコーディネーター達にもこのすばらしさを感じてもらいたいと思いましたよ。ねぇ大佐?」
ジブリ「確かに。こうしてハイキングするのも悪くない。だろう、大佐?」
ネオ「…ぜーはーぜーはー。あんたら…荷物もてや!!」
ムルタ「ううーん。艦長さんが。テントと炊事道具は3つずつしかないからって。同じ重量の重石を持たせなくてもねぇ」
ネオ「重石は3つありましたが?」
ジブリ「おや。我々は軍人ではなく文人ですよ?」
ネオ「だからって…うう」
ムルタ「ああ。小惑星に推進装置取り付けてプラントに突撃させる。っていうのはどうですか?」
ジブリ「それはいい。地上の軍事拠点には大きめの小惑星を落とそう」
ムルタ「内部を改造しPSできたら完璧ですねぇ」
ジブリ「デブリベルトの金属ゴミでやってやってもいいな」
ネオ「…それよりもウィンダムをパワーアップしてくださいよ。私以外すぐにやられるんですよ」
ムルタ「うーん。あれは装甲を犠牲に機動性を高めたMSですからねぇ」
ジブリ「現状ではあれで十分のはずだ。デストロイもあるが、やはりコストパフォーマンスも考えたい」
ムルタ「しかし、レクイエムのような大量破壊兵器も建造しておかないとだめですかねぇ」
ジブリ「確かに。建造費はまだまだ余裕があるからな」
ネオ「イージスとかのデータはあるんでしょ?だったらそれを改良したものを投入してくださいよ」
ムルタ「『G』のデータはダガーに受け継がれてますし。ソードカラミティやフォビドゥンブルーなど。いろいろありますよ」
ジブリ「MSは汎用的に使えねば。その点ザムザザーやゲルズゲーは微妙にはずしたな」
ムルタ「まったく。ザフトはまた核MSを作ってますし」
ジブリ「だから核を打ち込んだんだろ。プラントに」
ムルタ「核ミサイルをアンチ・ビーム・シールドの材質で作ればいいのでは?」
ジブリ「だが、コストがかかりすぎる。やはり通常のミサイルと同様にせねば…」

ナタル「↑みたいな事は話してませんよね?」
ネオ「えー。大丈夫……です(大嘘)。無線でご苦労様ですぅ。はい…はい…では」
ムルタ「なんですか。あの艦長は。伝説のニュータイプですか?」
ジブリ「うかつなことは話せないな…」

オルガ「ふへー。折り返し地点到着」
スティング「で、ここにあるスタンプを押して…っと。お、俺達が一番らしいぜ」
オルガ「腹減ったな。昼飯にすっか?」
スティング「そうだな。ここにいりゃ他の連中が来てもすぐ分かるしな」
オルガ「ところで、昨日シャニ達があのおっさんに『好きな女の子は?』とか聞かれたらしいぜ」
スティング「女…ねぇ。俺たちゃ戦うために今生きてるようなもんだろ?そういうこととは無縁だからなぁ」
オルガ「あー。文化祭でもあったときに女装してみっか?」
スティング「女装…やりたいようなやりたくないような…」
オルガ「あー。平行世界の俺達はどこぞの女とよろしくやってんだろ?」
スティング「カプ話か…。ありうるな」
オルガ「こう、ここにどこぞの『それなんてエロゲー』といわれんばかりの美少女が登場したり…」
???「あのぅ…」
スティング「女の声…まさか!?」
お婆さんA「いや。若いの。ハイキングかえ?」
お婆さんB「若いことはよき事かな。良ければお昼ごはんをどうじゃ?」
オルガ「………ええ。………いいすよ。もうなんでも」
スティング「………現実なんてこんなもんさ。………は、はは、ははは」
お婆さんC「学生さんかい?え?働いてる?偉いねぇ」
お婆さんD「うちの孫もこれくらいで…いま高校生なんですわ」
お婆さんE「息子の嫁がねぇ。家庭より仕事をとっちゃって…」
オルガ「ちょ…多すぎじゃ?」
スティング「まだ来る?」
お婆さんF「ハイキングは気持ちええのぅ。後何回こうして皆で山歩きが出来るかねぇ」
お婆さんG「まだまだ。若いもんには負けんよ」
オルガ「…おい。嫌な予感がしないか?」
スティング「…コマンド・逃げる!!」
しかし、まわりかこまれてしまった
お婆さん達がだんだん集まっていくぞー!!な、なんと。お婆さん達は合体し、キングお婆さんになった。
キングお婆さんのありがたいお話。そして説教の同時攻撃!!
二人「うわぁーー!!」

オルガ「↑のような夢を見たんだが…」
スティング「お前もか…昼飯食って眠くなったからとはいえ…」
オルガ「…行くか?」
スティング「…よし。今のことは忘れて行こうぜ」

ナタル「ご苦労。これで全員だな」
フレイ「…なんかすっごく精神的に疲れた。って顔してるね」
リー「では、晩御飯の後、コテージに集合だ」

オルガ「で?何すんだ?」
ネオ「学校には怪談がつきもの」
シャニ「階段なら掃いて捨てるほどあるけどね」
ムルタ「いわゆる一つの『七不思議』を作る。これを目的に、一人ずつ出し合うことにします」

クロト「じゃ、いくよ?」
『ドミニオンにこだまする不気味な笑い声。毎晩クルーにはこの高笑いが聞こえてくるという…』
ジブリ「…いきなり背中が寒くなるような話だな」
フレイ「あ。私もそれ知ってる」
ムルタ「?私は知りませんよ」
ステラ「私達も知らない」
ナタル「確か、古株のドミニオンクルーには知られてる話ですね」
オルガ「…その正体も知ってる」
他全員「何!?kwsk」
オルガ「あれはこのねーちゃん(フレイ)が来たときのことだ。そう。例のディスクを持って。
    そしてそれを手にした……」
一同視線を向ける
ムルタ「私…ですか?しかし私は知らないと…」
ナタル「ああ。そういえばそんなことが…。あれは理事が自室でディスクのデータを見ていたときです」
シャニ「ああ。あれね。あの時、あの部屋の通信機能が少しいかれてて、艦内にその高笑いが響いた…」
フレイ「そしてその高笑いはしばらく記憶から消えず、時折聞こえてくるような気もするようになってしまった…」
クロト「これが、怪談『ムルタ・アズラエルの高笑い』の話」
ネオ「………怖いのか怖くないのか分からんな」

アウル「次は僕?じゃあね…」
『ドミニオンが世界を回ると、その寄港地では不可思議な現象が起こるという…』
ジブリ「………それって、お前達が暴走するからじゃないのか?」
ムルタ「なんですか?ゲーム屋では新作が買われ、本屋では新刊を一気に買ったり、CDショップで新しいアルバムを
    購入したり…じゃないですよね?」
シャニ「…じゃあ、次…」
ネオ「図星か…」
『アークエンジェル級のドミニオン。しかし、それに乗ってたはずの艦長が迷子になる…』
ナタル「待て。私が迷子になったことはないぞ」
クロト「えー。だって、○○に集合とかいっておいて、時々行ってもいないじゃん」
オルガ「……非常にいいづらいんだが、それはお前らが遅れてるから、それを探しに行ってるからなんだが…」
リー「艦長は誰よりも先に集合してる」
ステラ「じゃあ、今度はナタルに勝つ~」
ムルタ「まともなのがありませんね」
スティング「っつか、普通学校の怪談って、どこぞの偉い人の肖像画の目が夜になると光る。とかだろ?」
ステラ「あ。それ聞いたことある」
『ときどきデストロイの目が光る…』
クロト「…それって、時々ステラが勝手にデストロイに乗ってるだけじゃん」
ステラ「うー。まだあまり壊してないもん」
ナタル「ル~シェ~。貴様か勝手に機体を動かしてたのは!!しかもまだって何だまだって!!」
フレイ「…やっぱりこれか」
『ドミニオンには鬼が住み着いている…鬼には逆らわないほうが賢明であるという…』
ナタル「アルスター?その鬼とは私のことか?ん?」
スティング「(ぼそぼそ)帽子の下に角が生えてても俺はおかしくないと思うぞ」
ムルタ「(ぼそぼそ)同感ですねぇ」
ナタル「なんですってぇ!?」
ネオ「あー。いやいや。コスプレしても似合うんじゃないかって話っす」

スティング「ふむ。不思議。か…」
『何ゆえドミニオンは黒色なのか…』
ムルタ「まぁ、確かに黒だと堕天使なイメージですしねぇ」
ジブリ「…怪談じゃねぇ」
オルガ「不気味な話だろ?」
『アークエンジェル級はMSを積めない…』
ネオ「えーと。本家が最高で、ストライクとバスターとフリーダムと、ジャスティスもだっけ?」
ナタル「こちらも以前はカラミティ、レイダー、フォビドゥンでしたか。…ダガーも居ましたっけ?」
リー「連合軍としては初めてのMS搭載を想定に入れた船なんですがねぇ」
フレイ「あ。量より質ってことで…」
シャニ「……これが七不思議?」
アウル「あんまり怖くないね」
ナタル「…えー。では今日はここまで。明日は帰るからな…」
スティング「…………早く帰りたい」

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