もしも3馬鹿常夏トリオが種死に出てたら 格納庫

連合国立ドミニオン学園 20日目

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匿名ユーザー

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ジブリ「では、修学旅行に──」
スティング「ちょっと待て!!ついこの間林間学校から帰ってきたばかりだろ」
ムルタ「大人の都合でして、予算を消費しないとまずいんですよ」
アウル「ステラ、こういう大人にはなっちゃいけないからな」
ステラ「うん。おぼえておく」
ネオ「なんだなんだ?行きたくないのか?修学旅行」
シャニ「そりゃ行きたいけど、用意しないと」
ナタル「なお、軍艦で行くのは問題があるので、民間のエアラインを使用する。明日の1600にここに集合!!
    遅刻者は置いていく。文句は言わせない!!」
オルガ「へいへい。じゃ、いろいろ用意してきますか。本とか本とか本とか」
クロト「修学旅行か……それにしても何処へ?」

翌日
ネオ「……うーん。ああいうことを言えばみんな定時に集まるんだな…」
ナタル「…今までの苦労は…」
ムルタ「ま、まぁまぁ、では参りましょう。到着は明日の0822あたりらしいですよ」
クロト「出・発!!」
スティング「あまり勘違いはするなよ。修学旅行ってのは、学び、修めるための旅行だ。要するに遊びは半分。
      ハメをはずしすぎるとまた鬼が……」

ジブリ「えー。到着ですね。ここが…トー・キョート。ジパングの文化の集大成の土地!!イッツ、スペクタクル!!」
オルガ「…東・京都じゃなくて東京・都。それからここは、京都。っつか、他人の振りしてもいい?」
ネオ「舞妓さんビューティフォー!!ヤマトナデシコ!!」
ナタル「あー。あの二人は無視しよう。ほら、行くぞ」
6馬鹿「…………はぁ」

ムルタ「えー、ここが、かの有名な清水寺。木造建築の由緒正しきお寺ですね。こういうのを和の美と言うんでしょうか」
フレイ「間(ま)。というのが大切で、この間の取り方で風情を出しているんですね」
ナタル「あれが清水の滝だ。3つあるが、学業成就の水、恋愛成就の水、家内安全の水。…だったかな?」
クロト「一つしか飲んじゃだめだって?全部飲めば良いじゃん」
スティング「中途半端なことはだめだ。ってことだろ。神様は正しきものを救うとかな…」
ステラ「……どれにしよう。ステラ、迷う」
リー「ああ。大佐は家内安全の水にしてくださいね。艦落とされたらたまりませんから」
ネオ「えー?…まぁ、いいか…恋愛成就しちゃ、ナンパはやりづらいからな…」
オルガ「おみくじ引こうぜ。………うら!!って!!小吉!?なんか中途半端だな」
アウル「おらぁー!!……ええー?凶?なになに、水難に注意?」
ステラ「うえーい!!」
アウル「ぶはっ。冷た!!こら、ステラ。滝の水で遊ぶな」
クロト「中・吉!!まぁまぁかな…シャニは?」
シャニ「…大、土、口。何これ?」
ジブリ「それは大吉!!こら、紙飛行機折るな!!」

ムルタ「げふん。えー、気を取り直して。これが金閣寺。どうです?黄金の国ジパングと呼ばれた頃もうなづけるでしょう」
フレイ「金!!っていっても、全てを金で作ってないんだ」
ナタル「まぁ、畳だとか、建築資材とかはな…」
オルガ「あー、足利義満が建造。室町幕府の栄華を象徴している…?」
クロト「…禿?」
ジブリ「出家姿ですかね?まぁ、肖像画だし…」
シャニ「……これだけ?」
リー「まぁ、仕方ないでしょう」

ムルタ「ところ変わって銀閣寺です。いや、このときはなかなかに荒れていたそうで、結局予定どうりには行かなかったそうです」
フレイ「金と二大を誇る、銀。だけど、銀箔が集まる前にいざこざがあって…と言うことらしいわ」
スティング「応仁の乱、ね。しっかし、こんな島国で戦争って…世界から見れば内乱じゃね?」
ナタル「この島国は、独特すぎるほどの文化をもっている。そういう島国の中での戦争も文化に貢献してはいるんだが…」
アウル「確かに…変わってるよな。まぁ、嫌いじゃないけど」
リー「気候も温暖で、四季があり、風情を詠って、独創性で発達した国でしたからね」
ジブリ「今は…東アジア共和国…ね。…で、東アジアガンダムの話はどうしたんだ?」
ステラ「ここはデストロイしないでおこう………」

ムルタ「さて、今度は法隆寺です。木造建築でここまで残ってるのはすばらしいことなんですよ」
フレイ「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
アウル「ってか、お寺ばっかり飽きた」
ジブリ「修学旅行は、学び、修める、旅行だと!!」
スティング「それ、俺が言ったけど…寺ばっかりだからなぁ…こう、何か…ファンシーなものを求めても…」
ナタル「ファンシー…だったら…」

ステラ「しか~」
シャニ「うわぁ…ちょ。来るなよ、集まるな!!」
ムルタ「…鹿公園ですか。まぁ、ファンシーですがね…」
アウル「動物はいいなぁ…よしよし」
ネオ「で、うちの船で飼ってる2匹のうさぎは…」
オルガ「ああ。他のクルーに頼んだ。前の林間学校のときも。っていうか、いきなりは無しだろ」
フレイ「ほらほら、鹿のぬいぐるみよ」
ステラ「ステラも!!」
クロト「鹿、煎・餅!!…って待て!!お前ら、集まりすぎ…ぎゃー」
スティング「鹿に傷をつけたり、驚かしちゃいけないからな」
リー「ところで…艦長は?」
ナタル「ふー。ただいま戻りました」
アウル「祈祷でもしてきたの?」
シャニ「むしろその鬼…ぶほっ!!」
ナタル「参拝…ですね、そうです、参拝です!!」
スティング「…向こうで鹿に話しかけていたに100カオス」
ムルタ「…向こうで鹿に囲まれてトリップしていたに150ドミニオン」
ネオ「…向こうで童心に還って鹿にやたらとさわっていたに470ウィンダム」
ナタル「…は、はは、ははは。さぁ、宿に向かいましょう。正解は参拝していたですから。…ね!!」
6馬鹿「怪しい…」

ナタル「宿はこちらになります」
オルガ「…寺?」
ジブリ「そう。厳粛かつ、正当な場所だからな。ほら、住職に挨拶だ」
6馬鹿「あ。よろしくお願いしまーす」
住職「ほっほ。どうぞどうぞ。境内をご案内します」

ステラ「…静か…すぎ」
アウル「なんか落ち着く?」
住職「こちらの大部屋に皆さんどうぞ。ああ。女性の方は別室を用意してございます」
シャニ「広い…」
オルガ「お。畳だ……これがイ草の香り…」
住職「夕餉の支度が整ったらお呼びしますので。それまで境内でも散歩してはいかがですかな」
クロト「散・策!!」

スティング「森、山、花…人工的なものが極端に無くても、昔は生活していたからなぁ…」
オルガ「しかし、広いな…」
ムルタ「昔は権威もありましたし、いわば仏の教えを説く人々の場ですし、神仏を祭る場所でもあるので、広く取ることが
    重要なのです。まぁ、魂の話は私には興味ないですがね」
アウル「魂…」
クロト「攻撃力3倍…」
ネオ「…ス○ロボかよ」

ジブリ「さて、夕食も食べたし。眠るよ」
シャニ「は?まだ早いよ」
ムルタ「明日は朝から境内の掃除、それからこの寺で一日いろいろと修行してもらいます。そして、寺と言うのは
    みなさん早く眠るのです。よって迷惑にならないうちに眠りましょう」
クロト「へいへい」
全員「じゃあ。おやすみー」

6馬鹿(………………眠れねぇ…………)

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