ナタル「では授業を…始めたいなぁ……何で誰もいないの?」
どたどたどたどた
バシュー!!
ナタル「???」
ステラ「ナタル!!ヨンとチェ見なかった?」
ナタル「ヨン?チェ?冬のソナタは私は見ていないが…」
ばたばたばた
アウル「ねぇ。艦長。ティナとセリス見なかった?」
スティング「は?違うだろ。ヤンとラインハルトだよ。で、見なかった?」
オルガ「イザナギとイザナミ。日本神話の夫婦神の名前からだが…で?どうなんよ」
クロト「アムロとシャアだってば。少し毛が跳ねてるのがアムロで少し赤みがかってるのがシャア」
シャニ「おい。お前ら。この間見たアニメのやつで、センとチヒロだろ」
ナタル「???昔のゲームにアニメに小説か…どれも見たことはないが…」
ステラ「ちがうの。きのうのうさぎ…」
ナタル「うさぎ?がどうしたんだ?………おい。まさか………逃げたのか?」
6馬鹿(コクコク)
ナタル「…分かった探そう。で。後でどうしてこうなったか説明してもらうぞ」
どたどたどたどた
バシュー!!
ナタル「???」
ステラ「ナタル!!ヨンとチェ見なかった?」
ナタル「ヨン?チェ?冬のソナタは私は見ていないが…」
ばたばたばた
アウル「ねぇ。艦長。ティナとセリス見なかった?」
スティング「は?違うだろ。ヤンとラインハルトだよ。で、見なかった?」
オルガ「イザナギとイザナミ。日本神話の夫婦神の名前からだが…で?どうなんよ」
クロト「アムロとシャアだってば。少し毛が跳ねてるのがアムロで少し赤みがかってるのがシャア」
シャニ「おい。お前ら。この間見たアニメのやつで、センとチヒロだろ」
ナタル「???昔のゲームにアニメに小説か…どれも見たことはないが…」
ステラ「ちがうの。きのうのうさぎ…」
ナタル「うさぎ?がどうしたんだ?………おい。まさか………逃げたのか?」
6馬鹿(コクコク)
ナタル「…分かった探そう。で。後でどうしてこうなったか説明してもらうぞ」
1時間後…
ステラ「よかったぁ。無事見つかって」
ナタル「で?どうしたんだ。代表で学級委員のスティング・オークレー!!」
スティング「げ。マジで貧乏くじだな。しゃあない。
ステラ「よかったぁ。無事見つかって」
ナタル「で?どうしたんだ。代表で学級委員のスティング・オークレー!!」
スティング「げ。マジで貧乏くじだな。しゃあない。
『俺達6人は、昨日の夜に餌をあげて、今日の朝、0900にまたここで。ということにしたんス。
で、今日の朝にステラが10分ぐらい遅刻して、その理由が、「私。低血圧」なんだそうで。
それから皆でえさ箱に餌を入れて、そのまま例の約束通りに名前を言い合う。ってやってたんス。
でも、まとまらずに30分ほど過ぎたころに、ステラがいないことに気づいて、ふと見ると柵の入り口が開いてて…
それでシャニが、「あの2匹だったら結構前に出てったよ」とかぬかしだして、それにクロトが「言えよバーカ!!!」
と怒りだしちゃって…で、とりあえず手分けして探そうということにして、艦内を適当に見回ったんス。
結局なかなか見つからず、飼育小屋に皆いったん戻ってきて、気が付いたらもうすぐ授業が始まる。ということで、
「手伝ってもらおう」という暗黙の了解が、アイコンタクトで交わされ、急いでここまで来て、それから後は省略です』
で、今日の朝にステラが10分ぐらい遅刻して、その理由が、「私。低血圧」なんだそうで。
それから皆でえさ箱に餌を入れて、そのまま例の約束通りに名前を言い合う。ってやってたんス。
でも、まとまらずに30分ほど過ぎたころに、ステラがいないことに気づいて、ふと見ると柵の入り口が開いてて…
それでシャニが、「あの2匹だったら結構前に出てったよ」とかぬかしだして、それにクロトが「言えよバーカ!!!」
と怒りだしちゃって…で、とりあえず手分けして探そうということにして、艦内を適当に見回ったんス。
結局なかなか見つからず、飼育小屋に皆いったん戻ってきて、気が付いたらもうすぐ授業が始まる。ということで、
「手伝ってもらおう」という暗黙の了解が、アイコンタクトで交わされ、急いでここまで来て、それから後は省略です』
ナタル「…よくわかった。よって今回の遅刻は不問にする。で?名前はどうするか決まったのか?」
アウル「あ、いや…まだ…」
ナタル「そうか。じゃあ今日の授業は話し合いだな。国語をやろうかと思ったが…まぁ問題あるまい。
ところでアンドラス少尉。うさぎは羽で数えたまえ」
アウル「あ、いや…まだ…」
ナタル「そうか。じゃあ今日の授業は話し合いだな。国語をやろうかと思ったが…まぁ問題あるまい。
ところでアンドラス少尉。うさぎは羽で数えたまえ」
オルガ「話し合いねぇ…」
ナタル「ディスカッション形式に慣れてもいいだろう。相手の意見を尊重したり、ただ批判するだけでなく代変案を出したり、
意見の途中で横から口を挟まないことや、噛み砕くことが大切なんだ。
そう。世の中、力だけではだめだ。ということを学んでもらいたい」
6馬鹿「はーい」
ナタル「では始めよう。最初は…じゃあ挙手しているアウル・ニーダー君から始めよう。
基本的に私は傍観に徹するからな」
アウル「いえーい。じゃあまず、あの2羽の特徴を皆で挙げてみようよ」
オルガ「なるほど。まず一羽がやけに凛々しくて、もう一羽が艶っぽくないか?」
クロト「分かる分かる。で、凛々しいほうは少し毛が赤みがかってない?」
スティング「確かに。で、もう一羽のほうが少しクセッ毛か…こんなもんか?」
シャニ「赤いほうは、足の先が少し鋭敏だと思う」
ステラ「クセッ毛のほうはリボンとかつけてあげたいなぁ」
クロト「ふーん。赤いほうはそうなるとちょっといじってみたいな。変・形って感じに」
アウル「ああ。分かる。赤いほうがなんというかリーダーっぽいよね」
スティング「クセッ毛のほうは少し遠慮がちというか…って雰囲気だな」
オルガ「そうなると該当するようなやつってなかなかいねぇな」
シャニ「別にオリジナルでつけちゃえばいいんじゃない?」
ステラ「でもそれってセンスの違いがあるよ…」
アウル「確かに…じゃあやっぱり既存の名前でつけるしかないのか」
スティング「(十分それでもセンスの差はあると思うが…)しかし難しいな」
6馬鹿「うーん……うーん……」
ナタル「ディスカッション形式に慣れてもいいだろう。相手の意見を尊重したり、ただ批判するだけでなく代変案を出したり、
意見の途中で横から口を挟まないことや、噛み砕くことが大切なんだ。
そう。世の中、力だけではだめだ。ということを学んでもらいたい」
6馬鹿「はーい」
ナタル「では始めよう。最初は…じゃあ挙手しているアウル・ニーダー君から始めよう。
基本的に私は傍観に徹するからな」
アウル「いえーい。じゃあまず、あの2羽の特徴を皆で挙げてみようよ」
オルガ「なるほど。まず一羽がやけに凛々しくて、もう一羽が艶っぽくないか?」
クロト「分かる分かる。で、凛々しいほうは少し毛が赤みがかってない?」
スティング「確かに。で、もう一羽のほうが少しクセッ毛か…こんなもんか?」
シャニ「赤いほうは、足の先が少し鋭敏だと思う」
ステラ「クセッ毛のほうはリボンとかつけてあげたいなぁ」
クロト「ふーん。赤いほうはそうなるとちょっといじってみたいな。変・形って感じに」
アウル「ああ。分かる。赤いほうがなんというかリーダーっぽいよね」
スティング「クセッ毛のほうは少し遠慮がちというか…って雰囲気だな」
オルガ「そうなると該当するようなやつってなかなかいねぇな」
シャニ「別にオリジナルでつけちゃえばいいんじゃない?」
ステラ「でもそれってセンスの違いがあるよ…」
アウル「確かに…じゃあやっぱり既存の名前でつけるしかないのか」
スティング「(十分それでもセンスの差はあると思うが…)しかし難しいな」
6馬鹿「うーん……うーん……」
きーんこーんかーんこーん
ナタル「チャイムが鳴ったぞ。給食に行かないのか?」
ステラ「だって名前付けてあげないとかわいそう…」
アウル「じゃあ食べながら向こうで話し合いしようよ」
クロト「賛・成!!で、今日の当番がステラとスティングか」
オルガ「その後、うさぎの当番とかのペアも決めておこうぜ」
ナタル「チャイムが鳴ったぞ。給食に行かないのか?」
ステラ「だって名前付けてあげないとかわいそう…」
アウル「じゃあ食べながら向こうで話し合いしようよ」
クロト「賛・成!!で、今日の当番がステラとスティングか」
オルガ「その後、うさぎの当番とかのペアも決めておこうぜ」
ムルタ「そんな話があったんですか…」
ジブリ「成長したねぇ。感動モノだよ」
ネオ「しかし…始めに個々で考えた名前は…またどうかと…」
ナタル「しかし、これで話し合いというものを覚えてくれたら、彼らは自分で行動できますしね」
ジブリ「成長したねぇ。感動モノだよ」
ネオ「しかし…始めに個々で考えた名前は…またどうかと…」
ナタル「しかし、これで話し合いというものを覚えてくれたら、彼らは自分で行動できますしね」
6馬鹿「いただきます」
ネオ「おや?少し元気がないな…」
ナタル「あっ。例の問題の約束を忘れていました」
ムルタ「なるほど…ではもう一皿余分に食べさせてあげましょう」
ネオ「おや?少し元気がないな…」
ナタル「あっ。例の問題の約束を忘れていました」
ムルタ「なるほど…ではもう一皿余分に食べさせてあげましょう」
6馬鹿「わーいわーい」
ネオ「まだまだ子供だな…」
ジブリ「大佐。ロリコンじゃないで───ぶべっ」
ナタル「おっと失礼。肘打ちが…」
ジブリ「ははは。艦長はショタコ───ぐぼらっ」
ネオ「ああ。済まない。虫がいたような気がしたが私の気のせいだったようだ」
ネオ「まだまだ子供だな…」
ジブリ「大佐。ロリコンじゃないで───ぶべっ」
ナタル「おっと失礼。肘打ちが…」
ジブリ「ははは。艦長はショタコ───ぐぼらっ」
ネオ「ああ。済まない。虫がいたような気がしたが私の気のせいだったようだ」
ナタル「で?飼育小屋の前で和気藹々としているところ済まないが、名前は決まったのか?」
ステラ「うん。あのクセッ毛のほうが『ストライク』で、赤いほうが『イージス』」
ネオ「…GAT-Xシリーズ?また懐かしい名前を…」
ジブリ「大尉。ああいえ、大佐」
ムルタ(わざとだな…)
シャニ「待てよイージス!!」
オルガ「こら!!ストライク。そのにんじんはイージスのものだろ」
クロト「ああ。イージスがストライクのにんじん食べてたよ。だから、交換ってことじゃない?」
ムルタ「まぁ。いいでしょう。もう少ししたらアラスカ基地に着きますしね」
ナタル「着いたらどうされるおつもりで?」
ムルタ「スキーやスケートができるでしょう?」
ネオ「いつか南国にも行きましょうや。子猫ちゃんがわんさかいそうですし」
ジブリ「な、なるほど…まぁ考慮しておきますか。明日は私か…」
ムルタ「数学(算数)、社会(歴史)、国語ときたから理科をお願いしましょうか」
ジブリ「どんとこい超○現象」
3人「………………流石にアラスカに近いね。風が身にしみるよ」
ステラ「うん。あのクセッ毛のほうが『ストライク』で、赤いほうが『イージス』」
ネオ「…GAT-Xシリーズ?また懐かしい名前を…」
ジブリ「大尉。ああいえ、大佐」
ムルタ(わざとだな…)
シャニ「待てよイージス!!」
オルガ「こら!!ストライク。そのにんじんはイージスのものだろ」
クロト「ああ。イージスがストライクのにんじん食べてたよ。だから、交換ってことじゃない?」
ムルタ「まぁ。いいでしょう。もう少ししたらアラスカ基地に着きますしね」
ナタル「着いたらどうされるおつもりで?」
ムルタ「スキーやスケートができるでしょう?」
ネオ「いつか南国にも行きましょうや。子猫ちゃんがわんさかいそうですし」
ジブリ「な、なるほど…まぁ考慮しておきますか。明日は私か…」
ムルタ「数学(算数)、社会(歴史)、国語ときたから理科をお願いしましょうか」
ジブリ「どんとこい超○現象」
3人「………………流石にアラスカに近いね。風が身にしみるよ」
つづく…