もしも3馬鹿常夏トリオが種死に出てたら 格納庫

初売SEED 正月過ぎ編①

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匿名ユーザー

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クロト「賀・正!!」
アウル「明けましておめでとうっってんじゃないの?こういうのさ~。」ステラ「うぇ~い!おめでと~☆」
クロト「元・旦!!」
オルガ「おめぇらさっきからうるせぇよ!!昨日おっさんどもから飲まされた酒抜けてねえだろ?」
オクレ「しょうがねえだろ、お前だって酔いつぶれてたじゃねえかよ。」
オルガ「うるせえな、ホント俺は酒は弱くねえんだよ!あのおっさん等に無理やり飲まされたんだから
しょうがねぇだろ!!大体なんだよあの『盟酒コーディ殺し』ってよオイ!!あれ度数から言って日本酒じゃねえだろ。」

オルガが声を荒げるのも無理はない、普段ならビール、酎ハイを数缶開けるくらい何の苦にもならない彼ではあるが
年末年始のオヤジ達の本気にはかなう筈はなかった。一升瓶があっと言う間にで空になり、そして間を持たずして次の一升の王冠を外す。
しかもブランデー派のジブリールにストレートまで行かされたとなってはたまったものではないだろう。
こうなるとカクテルや酎ハイですぐに酔って寝てしまうアウル、シャニの年下組の方がまだ幸せであった。
隣で青白い顔をして「だから叫ぶのはやめてくれよ。」と力なく呟くスティングに至っては聞き手に回る彼の性格が災いし、
酔っ払いにすっかり気に入られ両盟主の真中に座らされてしまったためにレクイエム、サイクロプス規模のアルコールを
浴びるハメになった。ちなみに早朝トイレで「初M字」と書かれた書初めを頭に張ったまま内容どおりの体勢で寝込んでいたところを
発見されたが本人的にはそのときの記憶はないらしい。
そのことについて詰め寄ったオルガ本人も七時間ほど前に「今からライダー出撃するの~☆」とか言いつつ嫌がるクロトの上に無理やり跨り「オルガ発信する!!」とか騒いでいた始末だ。
もっとも酔っているクロトもクロトでその30秒後に「あ、僕なんかホントに飛べる気がしてきた。」とか言い出していたが……

つまりは凄惨な年はじめだったわけである。

クロト「正・月!!」
オルガ「だぁからうるせえよ!!あんだよ、もうボキャブラリーに限界来てんじゃねえかよ!!。」
ナタル「初・売!!」
オルガ「……。」
フレイ「福・袋!!」
シャニ「ナタル、フレイ、テンション無駄に高いよ。ウザーイ。」
フレイ「相変わらず年はじめからあんたは陰気ねぇ、そんなんじゃ福袋買いそびれるわよ。」
ナタル「そうだぞアンドラス、コレが買えるか否かで今年の運勢が決まるといっていい。」
シャニ「(心配だから引率するって言ってたけど絶対自分が行きたかったんだよなコレ。)」
アウル「でもさー、様は買い物なんでしょ、そういうの昨日のおみくじでいいと思うけどね。」
ナタル「何を言うニーダ、あんな抽象的な物言いで人の心掻き回すものよりも、もっと充実したものだぞ。」
フレイ「そうよ、この裸の大将インナー!!カルティエ、ミューラーが一万円で手に入るかもしれないのよ、一万円で!!」
アウル「充実ってえより即物的って感じすっけどね。」

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